empollonの英語とか学習帳

このブログは僕の英語学習の内容や進捗、特に翻訳練習を記録するために始めました。ついでに、面白い人たちとの新たな出会いがあったら、なお嬉しいです。This will be to keep a record of my English practice progress. If I can get to know new interesting people through any interactions here, that’s also nice

英文法の勉強方法

2013年に基本独学で英語学習を始めて以降はもちろん、学生時代にもまともに英文法を勉強したことがない。だから、それほど文法知識はないですけど、英語ネイティブからは文法すごいと言われてきましたので、まんざらできないわけではないかもしれません。

 

そんな僕が自分でやってきた英文法の勉強方法やこうやったらいいだろうと思う方法論を紹介したいと思います。

 

まず、2013年以降、英語学習を始めた当初、家にあったフォレストという厚い文法書を繰り返し読むことに決めました。これの古いやつです↓

https://www.amazon.co.jp/総合英語Forest-7th-石黒-昭博/dp/4342010453

 

 

週1の英会話、毎日の英語記事読み等と並行して、日々例文は音読しつ読みました。

 

そのきっかけとなったのは、中国人の元同僚が唐突に通関士試験を受験すると言い出し、その対策が分厚い参考書1冊だけを半年くらい繰り返し読むことだけで、試験に一発合格したことです。たしか10回近く読んだとか。ほんとにそれだけ。

 

僕も10回くらい読んだらすごいんじゃないかと思って、フォレスト読み始めました。ネットで音読がいいと見たので例文は音読しながら。でも、読み始めて10分位するとかならず寝落ちする日々。

 

寝落ちばかりで、本当に効果あるのかと疑問を抱きながら、他にも有名なグラマーインユースという外国の文法書を嫁さんが持ってたのでそれやろうとしましたが、これはもっとつまらない。もうすぐうんざり。ネットでは評判いいですが、僕は全然だめ。

ちなみにこれ↓ 表紙変わったみたい。

https://www.amazon.co.jp/Grammar-Intermediate-Students-Answers-Interactive/dp/1108617611

 

眠気に耐えながらも、開始から半年して2回目のTOEICまでに、フォレストを2回読みました。1日30分位ずつでしょうか。そしたら、TOEICスコアは、前回620点ぐらいから、865点になってたので、効果あったかもしれません。

 

しかし、当然この時点でそれほど英語できるようになったとは感じられませんでした。

 

その後の主な文法学習は、当時見てたNHKビジネス英会話の内容がよかったので、その講師の方が書いた文法書、これも有名な一億人の英文法を読み始めまいした。これです。↓

 

https://www.amazon.co.jp/一億人の英文法-――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)-大西-泰斗/dp/4890855270

 

これは、内容的にすごくよさげ。ネイティブはこういう感覚とかいう繊細なニュアンスについても説明があり、非常によかったですが、長い!!

これも開いて20分以内には寝落ちしてましたが、苦痛に耐えながらも2周しました。

 

これがどんだけ効果あったかわかりませんが、僕の基本的な文法知識はフォレストとこれの2つだけです。これらをそれぞれ2回集中もせずに読んだだけ。おそらく集中してやれば、3-6か月の期間でそれぞれ2回ずつ読めると思います。

 

僕が考える要点は、一つ一つの項目を時間かけて深く学習するより、とにかく一通り短時間で学習することです。文法の勉強ばかりしてても時間の無駄だと思います。特に構文とか文法とか一生懸命覚えても、使わなければすぐ忘れるので、使う機会がなければ完全な無駄だと思います。

 

その後、特に会話時に正しい文法で話したいという願いもあり、瞬間英作文をしばらくやりました。これも効果はよくわからんですが、理論的に非常に有効だと思います。

 

テキストはこれ↓

https://www.amazon.co.jp/どんどん話すための瞬間英作文トレーニング-CD-BOOK-森沢-洋介/dp/4860641345

 

その後、こっちでもやりました↓

https://www.amazon.co.jp/会話できる英文法大特訓-CD付-妻鳥-千鶴子/dp/4863921179

 

こういう練習で、知識としての文法が体に染みつくような効果があったかもしれません。

 

あとは、文法学習というより、その応用ですが、ひたすら色々英語で書いて、言語交換サイト(Lang-8やHelloTalk, italki)に投稿してネイティブ添削をしてもらいました。

 

これは間違いなく文法学習としての効果はものすごかったと思います。なぜなら、こういうことを書きたいと思って、いろいろネットで調べたりして、へーこういう言い方ができるのか、とか新しく得る知識があったり、特にコロケーション面で。またこの文法は正しいのかとかいちいち調べることをしてたので、それまでの表面的な知識を深めたり固めていく効果があるように思います。

 

また、ネイティブチェックを受けることで、文法的に正しくてもそうは言わないよ、とか、絶対不自然とか、コロケーション含めて学ぶところが多かったです。

 

結局のところ、全般的に実践を伴わない知識はすぐ忘却されるということだと思います。なので、個人的には文法は半年位に限定して集中的に学習し、それ以上は時間の無駄だと思います。その分、実際に文法を使う機会、つまりあらゆる面で英語を使う機会を増やす(話す書くだけではなく読み聞くも含めて)ことが重要だと思います。時間的割合としては、そういういわゆる勉強は2、実践が8位じゃないでしょうか。