これまでの英語学習の歩み その5
自分の中で、本当に英語学習に時間をかけるようなったのは2016年からでした。
italkiで知り合った言語交換パートナーたちと定期的に英語・日本語でのビデオチャットをするようになったのもこの時からです。とにかく1日1時間以上英語を話すことを目指しました。いつしか日々の生活は、朝5時に起きて6-7時でスカイプ、仕事後、帰宅後に9時や10時からまたスカイプ、週末も数人と、というように言語交換中心になっていました。
また、引越し先の近所の図書館にグレイデッドリーダーのコレクションが大量にあったので、しかもCD付きで。これを利用して、オーディオ聴きながら目で本を追って音読するというオーバーラップ読みという取り組みをはじめました。これは効果の有無ははっきりわかりませんが、はじめのうちはオーディオスピードについていくのが大変でしたが最終的に初見でスラスラオーバーラップできるようになったので、何かしら効果があったと想像しています。あとナレーションをうまく真似できると達成感もあり、ストーリーや内容がいいと面白いし、本当におすすめの勉強法です。グレイデッドリーダーのオーバーラップ読みはたしか50冊位はやったと思います。
そういえば、この間、2015年の5月頃、TOEIC3回目を受験し940点でした。その後は2017年11月頃、4回目は970点でした。
940点のTOEICの直前は、難しい長文を集中して読むことを意識していました。やや学術的なブログや学者の書いた記事などを一気読みするよう心がけてました。
2016年には、英検1級も受験することに決めて、たしか秋に受験し、1次は1発合格、2次は2017年2月頃に合格しました。幸い言語交換相手の中で面接練習に付き合ってくれる人もいて助かりました。
英作文については、いつしかLang-8からHelloTalk というアプリに切り替えて今も継続しています。
ここまで長々と自分の英語学習と自分の生活の変遷について書いてきました。
自分でもちょっと面白いと思うのは、2013年以降の英語学習はそもそも転職目的だったのですが、蓋を開けてみると、元鞘して、依然として英語を続けてるという状況です。目的と手段が入れ替わってしまったというか。そういう事情もあり、今も日々自分は英語を勉強して何をしたいのか、何のために?と自問する日々です。
そもそも、スペイン語をはじめたきっかけとなった大学進学にしても、すごく軽いノリで決めてしまったと思うのですが、それがあったからこそ、今の自分があり、今も英語を学んでいると思います。もしかすると、どういう事情かわかりませんが、例えば前世は外人だった、とか、どこかに閉じ込められて広い世界に憧れてたとか、自分を外国語学習に突き動かす目に見えない何かがあるようにさえ感じます。
未だにゴールも向かう先もはっきりしていないですが、最近は翻訳を集中して練習しようと思っています。いつまで続けられるかわかりませんが、自分の中のよくわからない衝動が続く限り、続けていこうと思っています。
完