英語の発音はほぼ不可能
多くの日本人が英語の発音で苦労していると想像。僕も大の苦手です。
日本人が英語の発音に苦労する主な理由は、聞いたところでは、日本語と英語でそれぞれ使う音の種類の差。英語はたしか40いくつか、日本語は10個以下、たしか。つまり英語には存在して日本語には存在しない音が、英語にはたくさんあることになる。よく出る例だが、英語のLとRの違いや、色々なaの音。日本語では存在しない。その違いを認識できるようになるためには、その音がどのように発音されているのかを知ることが第一歩となる。
したがって、発音といっても、自分が英語を話す時にどういう風に発音するかということだけでなく、ネイティブが何を言っているか聞き取ろうとするときにも、この発音に関する知識がかなり重要となってくる。つまりリスニング。
日本人の中では、それなりに英語勉強している人でも、ネイティブがまくしたててるようなテレビ番組やポッドキャストなどを聞いてて、コンテクストから類推するのではなく純粋に音だけで90%以上聞き取れる(意味を理解できるかは別として)ような人は、本当に一握りじゃないかと思う。もしかすると、バイリンガルとかでない限り無理なんじゃないかとすら思う。自分の場合どうなのかよくわからないけど、状況にもよるけど、よくても70-80%位(たいていの場合は50%以下かな)。1対1の会話ならほぼ理解できるけど、テレビドラマは本当に聞き取り難しい。
たまたま、これを書いてたら、YouTubeのお知らせで、こんなビデオを見かけた。
内容は、18年ほど海外在住らしい日本人女性が英語話者と結婚して子供ができて、その子供たちから、おかしな英語発音を指摘されるという企画。
ややネタバレですが、動画の最後は、ま、発音は色々問題あるけど、間違えることを怖がらずどんどんネイティブと話しましょう、というオチ。
と言われても、そんな環境でそんなに長く暮らしてもやっぱり発音は身につかないのかと、ややげんなりしてしまう。